国内でも人気のMASH BOLTフレームに待望のブレーキ取付仕様が。
都内にある人気ShopのBLUE LUGさん別注モデルです。
 フロントフォーク、リアシートステーブリッジにブレーキ穴が追加され
トップチューブにはブレーキワイヤーが内蔵できるインターナル仕様に。
限定10台なので欲しい方はお急ぎを。
 

一昨日になりますが国土交通省の道路緊急ダイヤルに連絡入れました。
神奈川県内の国道246号線で気になっていた場所について。
以前からちょっと気になっていた場所なんですが
道路脇の側溝の排水不良によって雨が止んでもいつまでも
そこだけ国道本線の路面が濡れているんですよ。
で、一昨日の冷え込みで朝方に凍結し…
バイク、車による4～5台のスリップ事故が。
わたしもバイクや自転車で通過するときは慎重に通っていた場所で…。
悔やんでも遅いのですが連絡を怠ったことを反省しました。

緊急通報は全国共通の＃9910。
電話すると音声ガイダンスが流れ
「高速道路に関する連絡はダイヤル１を…」
「国道に関する連絡は…」
みたいな音声が流れます。
連絡箇所は国道でしたから該当する番号を押すと
最寄りの管轄事務所に転送される仕組みのようで
「◯◯国道事務所、担当◯◯です。」と担当者さんが。

で、単刀直入に場所、①危険な事象の内容、②応急処置のお願い
そして ③抜本対策 をご提案しました。

①：危険な事象の内容として伝えたこと

道路脇の擁壁から流れ出る排水が歩道を横断し車道脇の側溝へ
歩道にも車道脇にも側溝があるのに集水されていない。
その結果、例年冬季には路面凍結が頻発しているのに
何ら対策が行われていない。
自転車やバイクの単独の転倒事故の大半は通報されていないはず。
道路管理者は危険性を把握出来ていないのではないか、と。

それと、側溝の蓋が不適合なんではないかと。

現場の歩道と側溝にはこの↓蓋が。これが原因の一つでしょ、と。

▲スリット蓋

この蓋は蓋自体のガタツキや破損が少なくグレーチング蓋のような
側溝へのゴミの流れ込みも防げる利点があります。
一方でスリット部が狭いために「詰まりやすい」欠点があります。
また、スリット部が凍結し塞がってしまう欠点もあります。

これ↓は全面が開口型のグレーチング蓋。
交通量の多い幹線国道には不向きですね。




②応急処置のお願いとして伝えたこと

お願いとして３つをご提案しました。
あくまでも緊急の暫定処置としてね。

1.「凍結注意」の告知板を歩道と車道に設置。
2.  凍結防止剤の散布  　　　　　　　　　　  
3. 現場の側溝蓋を「スリット蓋」から「マルチスリット蓋」に変更。

 
3つ目に提案した「マルチスリット蓋」とはこれ↓。


スリット部がグレーチングになっているハイブリッド型なんです。
スリット型よりも集水能力が良いんです。

こんな３つを伝えました。


③抜本対策としてお願いしたこと

要は根本原因を排除してくれと。
歩道脇の擁壁から流れ出る排水をダイレクトに集水処置してくれと。
排水桝などを設置してね、と。

週末にでも対応状況を見に行こうかと思っています。
国土交通省の危険箇所への対応力に期待してます！！
ではでは、乞うご期待を。


 
♪　雨に泣いている　Song by   柳ジョージ