あなたの心、今日は何色? 辛くても、悲しくても、寂しくても "夢” があれば  Yumeiroだよ! ゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆ *:--☆--:*:--☆--:☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆☆*゚ 

今日の関東地方は雨よりも風がすごかったですね。ヤボ用で外出したのですが、傘が風でおチョコになってしまいました。折り畳み傘は便利な反面、風には弱いですね。
桜のお花がだいぶ飛ばされてしまったのではないでしょうか…。明日は晴れたら、自転車でちょっと様子を見に行きましょうかね。運動不足ですし。

帰宅して、そんなことを考えながらニュースを流し読みしていると…
ミュージシャンの斎藤和義さんが自分の曲の「ずっと好きだった」の替え歌で原発批判ソングを作り、自らYouTubeにアップしたとのニュースが…
レコードレーベル側の削除と、ユーザーからの再アップのイタチごっこのようですね今は。
私もこの替え歌を聞きました。正直な感想として、ちょっと原曲が可哀想な気がしました。なので私の好きな"原曲”の方をこのBlogに貼付けました。
 
気になっていたもう1つのニュース。福島第一原子力発電所の廃炉完了には30年を要するとか…。これを聞いた地元の方々は、どんな気持ちでこのニュースを聞いたのでしょう。あまりにも酷な現実です。
農家の方達は、事業の再建が見通せないのではないでしょうか。被災地以外の者も知恵を出し合って、再建のお手伝いをしなければならないと思います。
今日は、被災した福島の農地の復興案を自分なりに考えてみました。
まず、お断りしなければならないのは、私が農業は全くの素人だということです。ですが、お野菜、果物、お米が大好き人間です。考えることに参加する"資格”はあると思っています。

私の考えた福島の農地復興の要点は2つ。
1つ目は、"風評被害に打ち勝つアピールポイント” を持つこと。
2つ目は、"被曝した沿岸地域の土・水を使わない” 農法であること。
この2つの要点を満たせば、福島第一原子力発電所に比較的近い地域でも、農地復興が可能ではないかと考えました。

つまり、地元を流れる川の水や足下の地面を使わずに農業を行う方法を探す必要があります。
…目を閉じて考えていると…!!!
学生時代に見た筑波万博(茨城県の筑波学園都市で開催されました)を思い出しました。
たしか、屋内の土の無い環境で大きなトマトの木が育っていた見せ物がありましたよ! 水耕栽培ってやつです。

「土や自然の水を使わない農法の"水耕栽培” で福島の農地復興!」を私は提案します。
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▲ 水耕栽培システム例-1(長野県安曇野市の株式会社 Jサンセン資料より)
 
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  ▲ 水耕栽培システム例-2(長野県安曇野市の株式会社 Jサンセン資料より
Web上で調べたら、福島県の福島明成高校が考案したミニパッシブ水耕システムなるものも見つかりました。これは、同校の先生が生徒の協力を得て考案されたものだそうです。
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 ▲ 福島明成高校の教諭と生徒が考案したミニパッシブ水耕
地元にも農地復興の"核” となりそうな人材がいるではありませんか。
これならば、産学協同、官民協力で世界最先端の水耕栽培に挑戦できますよ! 私はそう思います。