Yumeiro 今日は何色?

青空にポツンと浮かぶ”はぐれ雲”のように、いつも自転車で気ままな一人散歩。気になることあれば世に一言申しあげる!

2011年04月

農地復興案ー2…明日への道

あなたの心、今日は何色? 辛くても、悲しくても、寂しくても " があれば  Yumeiroだよ! ゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆ *:--☆--:*:--☆--:☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆☆*゚ 

今日の横浜は暖かな一日でした。少し寝坊しましたので、昼過ぎからMy Bicycle 壱号車で出撃しました。ポタリング(散歩)目的でしたので、サイクルジャージではなく、ユルい格好で出掛けました。
NEC_0007
▲ 私の壱号車。後方は新横浜の日産スタジアム

散歩コースの鶴見川沿いを下流へ。新横浜の辺りは日産スタジアムで恒例のフリーマーケットが開催されていましたので、多くの人が集まっていました。私は自転車でしたので、フリーマーケットはスルーして更に下流川へ。川沿いの桜並木がある場所では、お花見をするグループや家族が見られました。
NEC_0019
▲ 満開の桜を楽しみながら散策する人たち。後方右端は新横浜のプリンスホテル。 

NEC_0018
▲ ほんと綺麗だな。淡いピンク色や散り方の潔さも含めて日本的美学の象徴ですね。
 

 お花見をしている方々を見ると、泥酔して大騒ぎしている人がいないように感じました。やはり被災地のことが心の中にあるためかもしれませんね。
今日のポタリングは、2時間ほどで走行距離は42kmでした。

帰宅してTVを点けると、見慣れてしまった被災地の映像が…。何度見ても悲しい風景がどこまでも続いている。どうすれば悲しみを拾いきれるのだろう…。
でも、どんなに悲しくても、辛くても、考えることを止めてはいけません。自分なりに今日も復興案を考えてみます。

今日は被災地に散在する大量の廃木材の活用による農地復興を考えました。つまり、廃木材を処分するのではなく、再活用しようとの提案です。
私なりに調べたところ、佐賀県に廃木材を破砕し、肥料原料や土質改良材にすることを提案している会社を見つけました。この会社に私が注目した理由は、破砕プラント自体が運搬可能である点です。
この会社は佐賀県の株式会社 葉隠緑化建設 といいます。ここの資料によれば、破砕プラントを7.5tトラックで運搬可能と紹介されています。これであれば、廃材を長距離運搬する必要もありません。これを活用しない手はありませんよ。
タブグラインダ
▲ 運搬可能な木材の破砕機。同社の資料より。 
recycle02
▲ 木材の破砕チップのイメージ 

福島第一原子力発電所に近い地域で、放射性物質に汚染された農地を何らかの方法で被覆した上で、この廃木材の破砕チップを活用した土地改良材を搬入して、農地を再建できないだろうか。

汚染されてしまった原発近くの農地であっても、農地復興への挑戦は考え続けるべきだと思います。
きっと "明日への道” はあるはずです。私はそう信じます。
 


東北のお野菜や果物…ずっと好きだった

あなたの心、今日は何色? 辛くても、悲しくても、寂しくても "夢” があれば  Yumeiroだよ! ゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆ *:--☆--:*:--☆--:☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆☆*゚ 

今日の関東地方は雨よりも風がすごかったですね。ヤボ用で外出したのですが、傘が風でおチョコになってしまいました。折り畳み傘は便利な反面、風には弱いですね。
桜のお花がだいぶ飛ばされてしまったのではないでしょうか…。明日は晴れたら、自転車でちょっと様子を見に行きましょうかね。運動不足ですし。

帰宅して、そんなことを考えながらニュースを流し読みしていると…
ミュージシャンの斎藤和義さんが自分の曲の「ずっと好きだった」の替え歌で原発批判ソングを作り、自らYouTubeにアップしたとのニュースが…
レコードレーベル側の削除と、ユーザーからの再アップのイタチごっこのようですね今は。
私もこの替え歌を聞きました。正直な感想として、ちょっと原曲が可哀想な気がしました。なので私の好きな"原曲”の方をこのBlogに貼付けました。
 
気になっていたもう1つのニュース。福島第一原子力発電所の廃炉完了には30年を要するとか…。これを聞いた地元の方々は、どんな気持ちでこのニュースを聞いたのでしょう。あまりにも酷な現実です。
農家の方達は、事業の再建が見通せないのではないでしょうか。被災地以外の者も知恵を出し合って、再建のお手伝いをしなければならないと思います。
今日は、被災した福島の農地の復興案を自分なりに考えてみました。
まず、お断りしなければならないのは、私が農業は全くの素人だということです。ですが、お野菜、果物、お米が大好き人間です。考えることに参加する"資格”はあると思っています。

私の考えた福島の農地復興の要点は2つ。
1つ目は、"風評被害に打ち勝つアピールポイント” を持つこと。
2つ目は、"被曝した沿岸地域の土・水を使わない” 農法であること。
この2つの要点を満たせば、福島第一原子力発電所に比較的近い地域でも、農地復興が可能ではないかと考えました。

つまり、地元を流れる川の水や足下の地面を使わずに農業を行う方法を探す必要があります。
…目を閉じて考えていると…!!!
学生時代に見た筑波万博(茨城県の筑波学園都市で開催されました)を思い出しました。
たしか、屋内の土の無い環境で大きなトマトの木が育っていた見せ物がありましたよ! 水耕栽培ってやつです。

「土や自然の水を使わない農法の"水耕栽培” で福島の農地復興!」を私は提案します。
suikousaibai02
▲ 水耕栽培システム例-1(長野県安曇野市の株式会社 Jサンセン資料より)
 
suikousaibai01
  ▲ 水耕栽培システム例-2(長野県安曇野市の株式会社 Jサンセン資料より
Web上で調べたら、福島県の福島明成高校が考案したミニパッシブ水耕システムなるものも見つかりました。これは、同校の先生が生徒の協力を得て考案されたものだそうです。
suikousaibai03
 ▲ 福島明成高校の教諭と生徒が考案したミニパッシブ水耕
地元にも農地復興の"核” となりそうな人材がいるではありませんか。
これならば、産学協同、官民協力で世界最先端の水耕栽培に挑戦できますよ! 私はそう思います。




素敵な歌を見つけた! ♪

あなたの心、今日は何色? 辛くても、悲しくても、寂しくても "夢” があれば Yumeiroだよ!
゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆ *:--☆--:*:--☆--:☆*゚ ゜゚*☆*☆*゚゜゚*☆*☆*゚ ゜゚*☆☆*゚ ゜゚

私は野菜と果物が大好き人間です。サラダ、お漬け物は毎夕食に必須メニューです。東北から美味しい野菜や果物が届かなくなると困りますし悲しいです。

今まで、 美味しいお米やお野菜、果物を食べさせていただきました。もちろんこれからも東北産の美味しいお米、お野菜、果物をたくさん食べたいですよ私は!
なので、被災農家の復興策を考えねばなりませぬ!

でも、考える前に歌を聴きませんか。今日の歌は永ちゃんではありません。
それなのに、とっても素敵な”農家の応援歌♪”を見つけました。これ聞いてから皆で考えませんか。 
「HOME FARM(農家のこせがれ応援歌)」by農家のこせがれオールスターズ です。 
これ聞いたら農業したくなってきたなぁ。 土の上で働きたいなぁ。
 

 

もう一人の俺…

関東地方は、ほんとに暖かくなりました。桜も満開ですよ。
被災地の東北地方もあともう少しで 暖かくなりますよ! "春”よ、関東を通り越して早く東北へ飛んでゆきなさい! 被災者や復興支援の方々を早く温かく包んでほしい。そう願っています。

まず愚痴を1つ。
実は私、この国家的な危機において、強力な個性を放つ政治家が現れるのではないかと秘かに期待していたのですが…。誤解を恐れずに言えば、この危機的状況に対峙できるのは"楽天家”でないと無理だと思います。楽天家=ちょっとアホ、ではありません。楽天家=知識や経験を踏まえた自信を持っている者、だと思っています。ある意味では、多重人格者的な要素も必要かもしれません。
日本の政治家の中には、もう居ないのでしょうか。とても失望しました。

危機的状況においては"時代から招聘されし者”が時々現れます。
例えば、プロ野球の世界では、2004年の球団数の削減(オリックスと近鉄の球団合併)に対して反対した選手会長の古田敦也選手(ヤクルト)、つい先日の開幕日決定のゴタゴタでは、新井貴浩選手(阪神)が、いずれの選手会長も不動の姿勢を示し球界とファンから大きな賛同を得ました。特に2004年の古田選手会長は、明らかに時代から招聘された救世主であったと思います。


 私は"多重人格者”だと自分で思うことがよくあります。
楽天家であり臆病者でもあります。大胆で強引な行動をとることもあれば、考えすぎて動けなくなることもあります。自転車(ロードレーサー)で200km近く走る時もあれば、家に閉じこもって自閉ぎみな日々を過ごすこともあります。
最近の私は、家では鬱(うつ)、外では躁(そう)の状態です。ちょっと精神的に不安定です。
こんな時は、永ちゃんの歌を聴いて精神を安定させましょう…
 

買い占め騒動と無縁社会…

今日は震災後に起きた"買い占め騒動”について思うことをまず…
我が家の隣にはコンビニエンスストアがありますが、震災直後には、インスタントラーメンや米、缶詰などが全て売り切れていました。
今回の震災後には、被災地から遠く離れた地域でも"買い占め騒動”が生じました。メディアを含め非難や嘆きの声が多く伝えられました。
 しかし、それが真実でしょうか。メディアの多くは"自分さえ(良ければ)”という行動だと非難していたのが大半だったと思います。ほんとにそうでしょうか。

私はそれだけではないと思います。無縁社会といわれて久しい世の中です。私は、"自分さえ”でなく、"自分だけ(取り残されたくない)” のほうが多かったのではないかと思いました。
都市部は驚くほどの無縁社会です。マンション住まいの我が家も、隣家とはほとんどご縁がありません。 隣家の方は独身で介護関係に携わっている方とはお聞きしていますが、勤務時間が不規則なようで、ほとんどお会いする機会がありません。
同じ階でも未だにお顔を拝見したことが無い方がいらっしゃいます。(この1年間でも、です。)
間違いなく、自分自身も"無縁社会”の住民です。 

では、この震災時にはどうだったのかというと。
同じ階の高齢者のお宅には、私から声をかけました。それから階下のお宅にも直ぐに声をかけました。高齢者のご夫婦はやはり不安そうでしたので"数日間は私が在宅していること”を直ぐに伝えました。下のお宅にはお子様がいるので声をかけにいきましたら、玄関が開きぱなしで不在でした。在宅していたお嬢様が怖くて近くの公園に避難されていました。
どちらのお宅も非常時に助けを求める先が近所に居なかったのです。我が家も含めて。
声を掛け合うこと、日頃からのお付き合いの大切さを思い知りました。震災当日は我が家のあるマンションは都市ガスの安全弁が地震を感知し自動で遮断されていましたので、復帰操作の判らないお宅のお手伝いをしました。被災地に比べれば直ぐに電気、水道、ガスが使えたのですから幸せだったわけです。

 しかし、この震災に遭遇し日本人の多くが"無縁社会”を反省し、"強縁社会”の大切さに気がついたのではないでしょうか。
難しいことではありません。ただ昔の日本、捨ててしまった文化に戻れば良いだけです。
近所のお年寄りを敬い、昔話に耳を傾け、近所の悪ガキをホウキを持って追いかけ、説教し、 良いことを褒め、平和の意味を伝える。…これだけです。
私もそんな環境で育ちました。…いつのまに無くなってしまったのだろう…
…自分たちの世帯がすばらしい日本の文化を捨ててしまった張本人なのか……
自問自答の日々です…

takibi
yakiimo

 私は小学生の頃、近所の神社や公園の落ち葉掃除をよくやりました。
"ほめられること”と"焼き芋”が楽しみだっただけなのですが…
我が息子達に体験させてあげられないことが残念です。
 

こだまでしょうか…って

福島第一原子力発電所の復旧はほんとに着地点が見えませんね。春なのに頭の中はずっと曇天のままのような気分ですね。公表される情報が不透明ですしね。
東京電力は論外として、原子力安全委員会やら保安院やら…必要な機関だったのかね?
どこも信じられないし頼りないなぁ。 だからこんな文章がTwitterに流されちゃうのですよ。

漏れてない?って言うと、漏れてないって言う。
大丈夫?って言うと、大丈夫って言う。
後になって不安になって、ちょっとだけ漏れてる?って言うと、

ちょっとだけ漏れてるっていう。

こだまでしょうか?

いいえ、東京電力です。


………笑ってよいのかいけないのか… 

夏の節電対策をどうしますかね…

東京電力が今夏のピーク時の15%節電要請を検討…なるニュースが。
去年のような猛暑だと都市部は辛いですねぇ。アスファルトとコンクリートで地面が覆われていますからね。
さて、どうしますか。団扇(うちわ)に風鈴、簾(すだれ)と作務衣を用意しときますか。
耐えられない時は、次男坊と市民プールに避難するとか…。2時間=100円ですしね。
猛暑も困りますが、冷夏では景気低迷に拍車がかかりそうです。困りましたね。

被災地からは悲しい報せと復興への動きとが併せて届いてきますね。ボランティアの方々の積極的な動きや活躍も伝わってきます。芸人の江頭2:50さん(だったかな?)が車に荷物載せて被災地に現れたとのニュースも伝わってきました。どんなキャラであろうとその行動はすごいことですね。実際に現地に赴く行動は、まだ募金しかしていない自分には尊敬に値する行動です。

私は遠くはなれた神奈川県から、被災地の中で自分の関わった場所の情報を集め始めました。私は10~15年ほど前になりますが、仕事で岩手・宮城県の"道の駅”に関わっていました。
このBlogを3月23日に突然始めたのも、自分の関わった陸前高田の道の駅の建物が津波被災地の中に残されていることを見つけたからです。
宮城県本吉郡本吉町の海辺にも道の駅がありました。"はまなすステーション”という名称の施設でした。この道の駅はJRの大谷海岸駅に併設されており、日本一海水浴場に近い駅として知られていました。目の前の砂浜は風光明媚なすばらしい場所でした。
当時は、施設内にマンボウが飼育されていて鑑賞することができました。
詳しくは紹介されているサイトがあります。
目の前が砂浜でしたから津波の被害は免れなかったでしょうが…


この施設の現状がどうなっているのか判りません。どなたか判る方いませんか?
ご存知の方がいらっしゃいましたら是非ともお知らせ下さい。お願いいたします。

この美しい大谷海岸を訪れた東北地域の方も多いようです。NHKの旅番組で訪れた俳優の関口知宏さん(司会で有名な関口宏さんのご子息)がこの駅で途中下車して、この海を眺めていたらメロディが浮かんだというエピソードが残っている曲がありましたので、最後にご紹介します。
"結”という曲です。すばらしいメロディです。是非ともお聞きください。







 

永ちゃん好きやねん…

私、矢沢永吉さんが大好きです。
矢沢永吉さん、って呼ぶとなんか照れくさいな。やっぱ「永ちゃん!」だよ。
女房も子供達もちょっとあきれ顔。毎日朝から晩まで永ちゃん聞いてますから。
あっ、仕事中は聞けません。残念なことに。仕事になりませんから。

他のミュージシャンも聞きますけどね。iPodの中は美空ひばりさんからジャズ、クラッシック、EXILEまで、たくさん入ってますよ。
でも一番聞くのはやっぱり永ちゃん。朝は聞かないと目が覚めないし、仕事が始められない。
夜は聞かないと眠れない。…中毒か。

 初めて永ちゃんと出会ったのは小学生の時だったような記憶が。
子供の頃に住んでいた家は、3mほどの私道をはさんでボロアパートが建っていました。
その1階の真ん中の部屋は、我が家の食卓の横の窓からよく見えるのです。 
で、その部屋は毎日毎朝、窓が全開で。中にはリーゼント(若い人分かる?)のツッパリお兄ちゃんが。 鏡に向かって1時間以上ポマード塗りたくってる…。
子供の目から見ても金持ちにも豊かにも見えません。それなのに「この兄ちゃん何でこんなに幸せそうなの?」と不思議に思いながら見てました。
後で知ったのですが、その部屋からずっと聞こえていた歌と歌っている人が誰なのかを。

「時間よ止まれ」…矢沢永吉。
今なら判ります。あのツッパリ兄ちゃんが何であんなに幸せそうだったのかを。 
歌ってすごいな。
被災地や様々なことで困っている人、悲しんでいる人、悩んでいる人の支えになるものね、歌は。 とっくに国や政治の先を行っているんだよな。

永ちゃんが2009年に”ap-bank"というイベントで歌った模様がYouTubeにあります。
これを見て、改めてiTunesで買った曲もあるからね。すごい良いよね。
このイベントで歌った全曲ではないけれども、矢沢永吉を普段は聞かない人にも是非聞いてほしいな。この順番で4曲を是非。1曲だけリンクできないのが残念。





ap.bank_09@矢沢永吉-止まらないha~ha




 

いつの日かー2…

矢沢の永ちゃんが被災地の方へメッセージを送り、行動開始しましたね。
まず4/13発売の新作DVDの売上金の寄付を決定。
去る22日にはNHK総合が震災後から被災者へ向けて歌とメッセージを届けている3分間の緊急番組「歌でつなごう」に緊急出演しました。この番組で流された曲が私の大好きな「いつの日か」でした。 ほんとにこの曲は良いよなぁ…
最近はこの曲を聞いてからでないと眠れないからね。 



ほんとに有名人や芸能人の方々の義援金の話題は連日ニュースになっています。その金額もすごいけど「行動した」という事実は大きいですね。復興にあたる被災地の大きな援軍になるのでしょう。

で、気になることが1つ。
義援金(1日時点で約500億円!)の多くは日本赤十字社に集まり、被災者などへ配分されるようです。これ、今すぐ被災者や支援活動の方々の手に渡るわけではないようですね。
同じように全国から集まった支援物資の多くも被災地に渡っていないようです。物量に対してさばく(取扱う)人員やノウハウが圧倒的に不足しているのでしょう。
膨大な支援物資を横目に、個人が行動し直接に被災者へ届ける効果もニュースで伝わり始めています。ちょっと皮肉な感じですね。この問題点を清水国明さんも指摘しています。
これだけ高度な文明や科学技術を築き上げた現代ですが、災害地への緊急支援については旧態依然ですね。ほんとに不思議なくらい右往左往になってしまいましたものね。
被災地域の広さが尋常でないことや原発災害の併発などを勘案してもちょっと”?”です。実際のところ被災者が必要な衣食が届いたのは1週間以上かかりましたから。

原発の災害対応に”ロボット技術”が全く使えなかったのも驚きでした。世界最先端を誇っていた技術ってなんだったのだろう…

これ、全ての原因は「目標到達期限を定めない施策づくりや技術開発」なのでしょう。
このように言うと「期限は定めてやっているに決まってる!」とお叱りをいただくかもしれません。私が申し上げたいのは、「理想目標への到達にこだわりすぎている」という意味での期限がない開発を指摘したいのです。
理想には到達していないけれども「現状で到達しうる最高のものを具現化した成果」を期限までに世に送り出さないと意味が無くなってしまうと思うのです。

現代の文化や技術レベルで「具現化した成果」が世に送り出されていたならば、被災地に物資が1週間も行き渡らなかったり、原発の現地対処に自衛隊や消防隊員の方々があのような危険な任務に赴くこともなかった、あるいは減らせたように思えてなりません。

国や政府、自治体、行政組織などによる災害地支援に即時性を求めるのは無理なのかもしれませんね。能力不足という意味ではなく、その組織のもつ管轄範囲や行動指標などが足かせになってしまうからと思うからです。

なにかもっとフレキシブルでかつ大胆・効果的な行動ができる組織、全く新しい発想の行動形態を生み出さないといけないような気がします。
有名人や芸能人、歌手の方々は既にグローバルな行動形態を築き上げたような気もします。1つの参考事例ですね。
私も一生懸命考えています。どこかに必要な答えがあるはずです。

 

新年度は大汗かいて始まった

今日から新年度ですね。
私の新年度は久しぶりの肉体労働で始まりました。
両足がツリそうです。
今日も永ちゃんの”いつの日か”を聞いてから寝ましょ。
 
プロフィール

Yumeiro はぐれ雲

  • ライブドアブログ